CABIN261さんの「八丈島ログブック」

#07923 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 1
#07927 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 2
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07933 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 3
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07936 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 4
#07937 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 5
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07945 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 6
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08012 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 8 PART 1
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08014 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 8 PART 2
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08013 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 8 PART 3
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08065 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 9
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08067 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 10 PART 1
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07923 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 1
( 8) 99/10/10 01:05


10月 1日(金)くもり
八丈島クルーズ:ぱしふぃっくびいなす
横浜 出港 :20:00
次港 八丈島

10月に 入ったというのに、まだ蒸し暑い
横浜 ・関内に 知り合いと 待ち合わせたのは、集合時間の 17:30。

勤め帰りの 人々で 込み合う改札口を 抜けて、タクシー乗り場ヘ。
あと、10分も すれば、 船の 中なのだ!

あの、どきどき した、独特の 緊張感は、 何度 味わっても
飽きることはない。
ここから もう クルーズは 始まって いるのでしょう!

「大桟橋へ 行って下さい。」と 運転手さんに 告げる。
大きな 荷物を 持っているので、すぐわかるのか、
何も 聞かれない。 ここが、 さすが 港町 横浜 なのである。
(神戸も そうだ)

東京・銀座で、「晴海まで。」 というと、
「船に 乗るんですか?。」 と たいがい 聞かれるのとは、
対象的である・・・。

17:45
大桟橋客船ターミナルに 到着。
荷物の タグを 見た 係員の 人が、
「ぱしふぃっくびいなす に ご乗船ですね、
急いで この 奥の 受付に 行って下さい。」
と 言われ、慌てて 中へ入る。

どうやら 私達が 最後の ようでした・・・

日は 落ち、 ランドマークの 美しい夜景を
左に 見ながら、桟橋を 歩く。
この 桟橋が 船に 乗る、 という 心の準備を
手伝ってくれているかのよう、
と、ギャングウェイで にこにこ、
こちら を 見ているのは・・・?

つづく
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07927 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 2
( 8) 99/10/10 12:26

10月 1日
18:00 乗船
GM の 藤崎さんだ!

「お待ちしていましたよ、まだかなあ、
と 思っていました。」

もうギャングウェイは 静かになっていて、
キャプテン、機関長、2/0 の 方達の 姿は
見えなかった。 こうして、最後の最後まで、
乗客を 笑顔で 迎えてくださる 姿には 本当に
感動してしまう・・・

GMと まず話題に なったのは、明日の お天気、
「大丈夫、私も 晴れ男ですから!」
私の 晴れ女と 組めば、もう 恐いものなし!!!

1年振りに ぱしびいに 乗船した 後輩は
本当に 嬉しそう。
20:00の セイルアウェイまで たっぷり 時間が
あるので、真っ先に ログブックが 待っている、ライティングルームへ。

ありました!ふーさんが 下船されて2日後なので、とても ホット
な タイミングで乗船できて、大変 嬉しかった。
早速 中を 見させていただくと・・
奥様の きれいな ウエディングドレス姿が
スナップ写真に 収められていて、
「きれい!。」 と、後輩と ため息。
女性なら、誰もが 憧れる 姿が、 しかも ブリッジに あるとは!
式の 様子が、ふーさんの お人柄が わかるように 詳細に 書かれてあった。

20:00 出港
乗船から 2時間後、ぱしびいは 初めての 寄港地の
八丈島に 向かう。
少し 風は あるけれど、気持ちがいい出航だ。
神戸も そうですが、横浜も 夜景を 見ての セイルアウェイは
いつも美しい。

多くの人は 夕食が 一回目に 終わったようで、皆さんの顔が
満足そうでした!

ベイブリッジ通過を 見届けて、私達は ダイニングへ 降りていった。
つづく

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07933 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 3
( 8) 99/10/10 22:09

10月 1日
20:30

お腹がすいた 私達を 待ってたのは、
おいしい ウェルカムディナー でした。

魚貝類を 中心にした メニューは、
何度いただいいても 飽きがこない。
この 日の 前菜の 4、5種類のお魚は あった
シーフード サラダ マデラ酒あえ は、最高に 美味!

足摺で ずっと テーブルサービスをしていてくれた、
フィリピン人クルーが 真っ先に 、
「おかえりなさい!。」 と 笑顔で 話しかけてくれた
のも、食事の 楽しさの 一つです。

ここで 皆さんに ご一報ですが、
ぱしびいの ディナーメニューが、なんと
今までの 大きさの 4倍に なっていました:

最初見た時は、アルコールメニューが 増えて この大きさ
に なったのかな、と思い、テーブルを 見渡したのですが
他に なさそうでしたので、何気なく 中を 覗くと、
「本日の メニュー」 となっているでは ありませんか!

これは、今航だけでは ないと 思うのですがー。

うれしい 発見が 初日に一つ ありましたが、
これに はじまる、八丈島特別編が 続々と 登場なのでした。

つづく
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07936 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 4
( 8) 99/10/11 00:24

10月 2日 (土) 快晴

8:00 八丈島 神湊港沖 錨泊

外の 眩しい光で 目を覚ますと、まだ 6時。
一体 ここは どこだろう?と 思うほどの、
美しく 澄み渡った空 と 「紺碧」とは こういう
色を いうのでしょう、
本当に 美しい 海。
昨日までの 横浜の ビルが 嘘の ようだ。
東京から 300キロ 離れた 八丈島は、私達の 想像を
はるかに 超えた、美しい 島でした。

今日は 8時には 通船に乗らなくてはいけないので、
7時に ダイニングに 向かわなくてはいけない。

窓側の テーブルに 座ると、八丈富士の 美しい姿が 目の前に!
まるで、一幅の 絵を 見ているかのよう。
フィリピイン人の ウェイタークルーも、「ビューティフル!。」を
繰り返している。
描泊は 香港以来なのですが、やはり 360度 海に 囲まれて
遠くに 風景を 見るのも 船旅ならではの 醍醐味です。

しばらく すると、「ガーーーーー」という、アンカーを落とす音
が 聞こえてきたので、急いで 11Fのプールデッキへ 、
下を 覗くと、ちょうど 台船に ホーサーを 渡していて、
その上では、航海士、部員の方達が、通船の 打ち合わせをしている。
8時前だと いうのに、日は すでに 高くなっていて、
かなり 暑そうだ。

プールデッキでは、ダイニイングの和食とは 別に
ブレックファストビュッフェ になっていて、
コンチネンタルスタイルの ミール、フルーツ、飲み物が
楽しめるように なっていた。

通船乗り場が 気になった私達は、4Fへ 向かう。

つづく
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07937 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 5
( 8) 99/10/11 00:24

10月 2日 八丈島上陸

7:45
4Fの 通船乗り場へ。
いつも 出入りする 5Fよりまだ下の
4Fは、海面と 同じ高さになっていた。

個人で 上陸する 家族連れが、もう通船に
乗る 順番を待っていたのですが、中から 見たのとは
違って、実際は はるかに うねりが あった。

最後に乗ろうとした、80歳位の ご婦人が、
台船 と 通船の 段差に 足がすくみ、体が思うよう
に 動かない。 相当の うねりである。
それでも 何とか がんばる、御婦人・・・
通船の 船首が 激しく 上下に 揺れ、
足元が すくわれそうな 風の中、
彼女を 懸命に 両脇から 支える オフィサーが、
「合図を しますから、怖がらなくて大丈夫ですよ!。」
と 励ます。
髪は 風に 吹きさらされながらも、その御婦人は
4人の オフィサーに かかえられて 無事乗船した。

どうしても 上陸したい! という思いが 御婦人の
体全体に 現れていて、誰も 無理だ、と 言えなかった。
行動を起こすのは、その人の 年齢では なく、
気持ち なのだ、ということを、学ばせていただいた。


この日のうねりが 予想以上になったため、この日の
OPツアーに 参加の 約300人が 、一人づつ
乗船、と 変更、一日観光の人たちの 後になった
私達 半日ツアーのグループは、約 一時間待つことになる。

一団体ですぐ 乗船できる、思っていた人達の中から、
「こんなに 待たせて・・・」 と 不満の 声が 漏れはじめる・・・
だが オフィサーの 方達の まさに 命がけの 乗船準備を見たとたん、
誰も 不平を 言わなくなった。


厳しい日差しの中、この日 延べ約700名の 乗客を 乗せてくださった
オフィサーの 方達、それを 終始ウイングから 見守っていらっしゃった
キャプテンに、心から 感謝します。

つづく

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07945 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 6
( 8) 99/10/11 13:21

10月 2日 八丈島上陸

9:00 通船乗船

いよいよ 私達の 順番が!
前の 人の 様子を 見ながら、
ああして、こうして、と お喋りしていた私達の
様子に 全く 危機感が ない!? ことを 察知した
航海士の お一人から、まるで 諭すように、
「落ちる時は、一緒に 落ちますから、決して
慌てないように!。」との お言葉が・・・。

一応 中学校時代は 水泳の選手を していた私ですが、決して
海 を 甘くみては いないつもりだったので、少しションボリ、


後輩は後輩で、オフィサーの 一挙一動に 感動の 嵐が吹きあれている様子。

無事 通船に 渡していただいた 私達OPツアー1号車一同は、
頭上の 船内の窓に すずなりに こちらを 見ている
ギャラリーの 視線を 一身に 集めて、台船を 離れた。

通船が 出て しばらくして 後を 振り返ると、
ぱしふぃっくびいなすの 白い 船体が、紺碧の
空 と 海の サンドイッチで その 白さが 一際 映える。

皆さんの目が 吸い込まれるように 上下に揺れながら
段々遠くなっていく、 ぱしびいに しばし見とれて
会話が ない、それほど きれいだった様子、
わかっていただけるでしょうか!
「本当に 来てよかった!。」と 後輩と 思わずニッコリ:

(八丈島までは 揺れる、との情報を 他の友人から
密かに 聞かされたいた 後輩は クルーズ出発直前まで、
心配そうだった。)

僅か 10分ばかりの 乗船でしたが、八丈富士の 頂上までが
間近に 迫った 快晴の 景色は、いつまでも 忘れられないの
では ないでしょうか。

つづく

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07946 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 7
( 8) 99/10/11 15:27

10月 2日
9:30 八丈島神湊港より 上陸

八丈太鼓の 歓迎を 受けて、私達一行を
乗せた、通船は 無事 神湊港に 到着。

日中は かなり暑くなるようなので、お土産屋さんの
隣に クルーが 用意してくださった 麦茶で 水分補給をする。

2号車の 到着を 待って、OPツアー午前グループは
岸壁を 出発した。

晴れ渡る 夏空の 中、バスは 島の 観光地を 廻る。
バスガイドの 代わりに、島の 運転手さんの 素朴な
アナウンスが、この島には よく 似合う。

同じ 東京とは 思えない! ハイビスカス、ブーゲンビリア、
の 南国色の 花々、シュロの木、はては 野生の アロエが
あちこちに 見られるので、女性の 乗客の皆さんは 大喜び、
男性の 方達は 断崖に 迫る 太平洋を、 カメラに 収めるのに
懸命の ご様子でした!

何といっても この日の ハイライトは、火山から
流れ出た 溶岩が 海岸にまで たどりつき、
そこで 固まってできた、南原千畳敷だ。

キラキラ 遠くに光る 水平線を 眺めながら、
名物!? あしたば ソフトクリームに 挑戦する。
思っていた以上に あっさりして 美味しかった。


あっ という間の 3時間の 観光が 終わり、
通船の 待つ、神湊港に 戻る。
そのまま 島に 残る 人達が、 港から 手を
振って お見送りを してくれる。

風が 午前よりも 収まった、とみえて、通船は
さながら プレジャーボート 顔負けの! ズピードで
本船 へ。
通船から 台船に 移る時も、オフィサー 4名が
立ち会ってくださる。
仕事とは いえ、この 暑さの中、ずっと 乗客の 乗降に
つきっきりの ことを 考えると・・・

本当に 有り難うございました。
つづく

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08012 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 8/PART 1
( 8) 99/10/14 23:35

10月 2日 ぱしふぃっくびいなすダイニング

12:30昼食

初めて 錨泊中の ぱしびいでの 昼食を いただく。

静かになった 船内で いただく、和食は 格別。
真昼の 空を 映す 海の 色が 一際 美しい!

さて、おいしいお食事の 後は 自由行動で
もう 一度 通船で 島に 渡り、リゾートホテルで、
おいしい ティータイムを ・・・

4Fの 通船乗り場に 降りていくと、なぜか
立ち入り禁止状態になっている
私:(そうよね、オフィサー の 皆さんも お食事しないと!)

その時、ツアーディレクターの岸本さんが いらっしゃったので、
私;「今度の 通船は 何時でしょうか?。」
岸本さん: (申し訳なさそうに)「あの・・うねりが 非常に
危ない 状態に なってきたので、今から 船を 反対側の
八重根港に 移動させますので、もう 上陸は 出来ません・・。」


ええ!!! どうしよう・・・ そ、そんなー
(おみやげ も 買っていない)
あれだけ 通船 を 楽しみに していたのにー。

でも それからは 素晴らしい 、
「ショート クルーズ」 が ・・・!

つづく

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08014QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 8 /PART 2
( 8) 99/10/14 23:36

14:00 ぱしふぃっくびいなす
8F 836 号室
私;(がっかりして、)
「うねりが ひどくなったので、もう 通船は でないようよ・・。
どうする?」

窓を 見ていた 後輩が つぶやく、

後輩:「外、見てくださいよ、なんだか 景色が 違うんですけど。!」

確かに そうだ、 船と 平行に 見えていた 島の 海岸線が 垂直だ。
船は ゆっくり 反転 し始め、どうやら 間反対に ある、八重根港に
向かっているようだ:

くびれの 悪い ひょうたん の 形を している、八丈島の、その
ウエスト の 両くびれの 所に 二つの 港が 位置するため、
底土港から うねりの 少ない、 八重根港に 移る ぱしびい は、
ちょうど、島を 半周する コース を とった。

船が ちょうど スピードを 出し始めた頃を 見計らって、
私達は デッキへ。

素晴らしく 豪華な 、八丈島半周だ! 海岸線が 美しく
船と 一緒に 続いている:

「バスで 半周、ぱしびいで 半周、これで 八丈島一周よね!。」
と、同じ OPツアー午前組だった、御婦人と 一緒に ニッコリ。

トビウオ が 飛び交い、それを 迎える カモメの 群れが 幾重もの
輪に なって、旋回し、まるで 映画の 一コマ を 見ているようだ、
どこまでも 続く 海を 飽きずに 眺めながら、
この 「ハプニング ショート クルーズ」 は 続くのでした・・・。

つづく

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08013QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 8/PART 3
( 8) 99/10/14 23:35

10月 2日

15:30 ぱしふぃっくびいなす プールデッキ

16:00 錨泊を 目指して、ぱしびいは 八重根港沖
に 近づく。
後輩:「水着 持ってきたんですよね、今ですよ、ジャグシー。
まだ 皆さん 帰ってこないようですから。」

初めての ジャグシーに 挑戦する:
日は 傾きかけてきたものの、気温は まだまだ 暑さが残る。
親子連れが プールに 入ろうしたのですが、 さすがに
ちょっと 冷たそう。

素晴らしい 景色! 右に 八丈富士を 間近に 見ながら
入る ジャグシー は 最高でした。
今まで 行った どこの リゾートホテルの プールも、
この 大パノラマ・ジャグシー には かなわない!
お食事も そうですが、プール、ジャグシーも
周囲の 景色が 雰囲気を 作る、大切な ポイントなのです。


夕暮れが 近づく 八丈の 海を 眺めながらの ジャグシー初挑戦は、
しばらく 忘れられないようです。

18:00 出港
楽しい ハプニングが 起きた 八丈島を、 ぱしびい は
定刻通り、無事出港、
この 日の ダイニングでは、会席洋風コース、なる
新しい 試みが 始まり、八丈の 海 の 幸 を 堪能した。

つづく

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08065 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 9
( 8) 99/10/22 22:57

10月 3日 くもり

6:30 ぱしふぃっくびいなす 8F836号室

どうも お天気は くもり。
空の色を 映す 海の 色も なんとなくブルーグレー。
これは、今日 下船しなくては いけない、
私達の 気持ち!

8:00
瀬口キャプテンの 朝の アナウンスが 入る:

「おはようございます・・・。横浜の 天気は くもり、
気温は 摂氏・・・。」
昨日 夜、クルーズ最後の 夜食に 挑戦し、ほぼすべての
メニューを 制覇したのは よかったのですが、お腹が
全然空きません!

9:007F プロムナード

遅い朝食を 取った後、ショップの前に 並べられている、
船内スナップを 見る。
私だ! 昨日の カジノ の ルーレットで、絶対100点に
なるまで 止めない!と 心に 固く誓っている、私の 写真が:

カメラを 向けられた時は 、にっこりしていたつもりなのに、
ちょうど、チップをどこに 置こうか、真剣に 悩んでいたので、
お隣の方と こわい顔をして、にらんで写っていた・・・。

その甲斐あって、見事キーホルダーを いただきました!
(この間の おりえんとびいなすでの、ブラックジャック
の 時も お隣に いらした 西丸ドクターもびっくりの
勝ち方を してしまい、自分でも 隠れた才能が あるのかなあ、
などと 思ってしまいました・・・。)

9:30 輪投げに 初挑戦!
簡単そうに みえるけれど、仲々どうして・・
奥が 深かった。

10:00ブリッジ見学
このクルーズ初めての、ブリッジ見学。
本船位置は、伊豆大島付近。
3/0が、当直。

あまり 人が いません。おかげで、ゆっくり中に
いましたが、皆さん どこに いらっしゃるのでしょうか?
足摺の時は、満員状態だったのにー、やぱり、関西の 方の
方が 船に 親しみが あるのでしょうか!。
2年振りに、瀬口キャプテン と 再会出来て、感激する!
温厚な、暖かいお人柄には ほっとします。ログブックの
質問にも、解りやすく説明して下さいました。

この後、私達は お気にいりの、あの 場所へ・・・


つづく

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08067 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL:10 PART 1
( 8) 99/10/23 00:09

10月 3日 くもり

オブザベーションラウンジ
やはり、私達のお気にいりは、ここ!
ここで コーヒーを 飲みながら、ピアノコンサート
を楽しむ。
海を見て、好きな コーヒーが 飲めて、ピアノの音を
聞けるなんて、最高に 幸せな 時間・・!

11:30 ブリッジ
1時間位、ゆっくりと ピアノを楽しんだ後、又ブリッジヘ。
一番「船に 乗っている」と 実感する場所です。
見学者は年配の男性、ゲストバンドミュージシャンの ドラマー氏と、
私達の4人だけ。
ドラマー氏は、キャプテンと一緒に 写真を 撮ってもらって
嬉しそう!そこに 私達も 便乗する!
そうこうしている内に、次直の 2/0が 現れる。
昨日の 通船の乗り場の 暑さの中、ほぼ一日中
立ちっぱなしだったはずだ。顔が 真っ赤に日焼けしていた・・・
本当に お疲れ様でした!!!

12:00 7Fピアノサロン

昼食の中華バイキングは、当初プールデッキでの 予定だったが、
風が強く、7Fのピアノサロンに変更。 同じ7Fの メインダイニング
では、和食が 出されており、好きな方(又は 両方!)を
選べる様になっていた。
私達は、知り合いの 旅行社の 方に 座席を 取っていただいて
恐縮する。後ろでは、かなりの 行列が 出来ていた・・・!
初めての 試みで、大変人気が あったようです。

和食は 何だったのでしょうか?少し 気に なりました。

つづく

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08086 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 10 PART 2
( 8) 99/10/23 22:56

10月 3日

14:30 くもり時々晴れ

7F プロムナード
昼食に 十分満足した私達を待ち受けて
いたのは、おいしい ケーキ と、幾種類もの
紅茶でした:

午後から 晴れ間が見えてきたので、私達は
極力 イベントには 参加せず、のんびりと 11Fの
プールデッキで、海を ひたすら 眺めていた。

喉が かわいてきたので、お茶にしましょう、と
プロムナードに 降りていくと、私の大好きな、
フォートナム&メイソン社の リーフが ズラリ!

まずは ホットで、ダージリンを 一杯。
これが 紅茶の ケーキを 引き立てます!

そのあと、今度は 「本日の おすすめ」の、
アイスピーチティー を いただく。
おいしい!!! ほんのり ピーチの香りがして、
トロピカル な おいしさでした。
皆さん、おすすめですよ!

沢山の 船が 行き交う、観音崎を通過、
ぱしふぃっくびいなすは、横浜港を 目指す。

つづく

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08089 QYY04717 CABIN261 八丈島ログブック:VOL 10 PART 3
( 8) 99/10/24 13:09

10月 3日 くもり

16:00 横浜港入港
いよいよ ベイブリッジが 見えてくる。
橋は 出港の 時は、華やかにお見送りを してくれる
ものですが、帰りには、
「もう、あなたの クルーズは終わり!」と言ってくれている
ような・・・。あの大きさが やけに 目に 入ってくる。

ようやく沢山の 人達が デッキに出てきた。
逆に 私達は、タグボートが 船を 離れたのを 確認して、
お部屋に戻る。

夏のような 八丈島から、一気に 涼しくなった 横浜の空
は、雨こそ 降ってはいないが、どんよりくもり。
(そういえば、横浜では いつも くもりのような・・)

私: 「着岸したみたいね。エンジンの 音が しなくなったから。」
後輩:「でもすぐ 出なくてもいいですよ。アナウンスが あるまでは!。」

どれくらい時間が 過ぎたのか・・なかなか下船のアナウンスが ないので、
心配になった(実は まだ 船内に いるのが嬉しい!)私達は 5Fへ。
すると、ギャングウェイがまだ 渡されていないのに、大勢の人が
下船口に 集まってきてしまっていたのだった。
まずは 荷物からの 搬出だったのに、人も 一緒に 出ている様子。

後輩の、「こうなったら 1番後でいいですよね。」の言葉に 促され、
いったん お部屋に戻る。


それから、20分後、「8F、6Fの お客様・・・」の アナウンスが。
荷物を持って 5Fに降りると、もう殆どの人が 下船していて、
クルーの 視線が 私達に!
戸島F/Bマネージャー、西丸ドクターに、来年のアジアクルーズの
事を 話すと、お二人共 ご乗船の予定だそうである、よかった!


ギャングウェイで皆さんに ご挨拶。
この後は 横浜市営バスが、桜木町経由で 横浜駅までシャトル便
と なっているため、バズ乗り場に 向かうと、もう発車した後
だった・・・。

パーサーの、「次のバスが 交通渋滞で遅れておりますので、
もうしばらく お待ちください。」の お知らせを聞く。
うれしい!! まだ ぱしびい の 側に いられる!!

下船して、慌ただしく バスに 乗り込むほど、かなしいもの
は ないから・・!
船内で さんざん お世話になった、旅行社の I氏や、鎌倉からの
ご家族と 「次、何に 乗るの?。」などと、楽しいおしゃべり。
短い間ではあるが、同じ 思い出を 共有した 人達との 会話は
とても 楽しい。

クルーの方達も 全員外に 出てきてくださって お見送りの中、
私達の乗った 最後のバスが 出発した。

2泊3日で ショートクルーズだったが、申し分のない
素晴らしい 、そして ハプニング満載の 楽しいクルーズでした。

おわり

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