09529 KHF06016 ラメール88 おりびいー屋久島クルーズ乗船記1
09537 KHF06016 ラメール88 屋久島クルーズ2
09569 KHF06016 ラメール88 おりびいー屋久島最終編09529 KHF06016 ラメール88 おりびいー屋久島クルーズ乗船記1
( 8) 00/08/15 22:20FSHIPのみなさん、8/8〜8/10までのおりえんとびいなす「屋久島ク
ルーズ」の乗船記を書き込みします。よろしくおつき合いを・・・。初日:我が家より神戸の乗船場所まではJR利用で45分ぐらいでした。
ポートライナーの車窓から懐かしいおりびいーの船尾が見えました。大きな
荷物はあらかじめ宅配で送っているので手荷物も軽く受付までたどり着きま
した。 夏休みなので子供の姿が多く見られるのが今回のクルーズの特徴で
しょうか、ラメール88夫婦も乗船手続きをして船に乗り込みCABIN216へ行きまし
た。
3年前のクリスマスクルーズ以来のおりびいーですが、今回のクルーズは2泊3日で
午前10時に乗船し下船が翌々日の午後4時なので船内巡りは時間がタップリ
あります。セルアウェーセレモニーが始まりましたいつもながらの楽しい出
港の儀式(忙しい日常とのしばしの別れ)です。
神戸港は夏の青空に太陽が眩しいぐらいです。11時に定刻通り出港し一路
友ヶ島海峡を目指し南下します、本日のお昼は海鮮丼(新鮮な烏賊・マグロ
・いくら)と茶碗蒸し、お吸い物と冷菓です。
窓から白い帆のヨットが近づくのも見えます、季節は夏真っ盛りですね。ラメール88は今回の夏のクルーズに楽しみにしていた船上のプールに向かいました。
子供達はまだ食後なので誰もいませんラメール88の独占でプールで泳ぎました。
その後はプールサイドに置かれているデッキチェアー(白いプラスチック製
で青いマットが寝ころびやすい)でバスタオルを2枚使いお昼寝タイム。
日陰にデッキチェアーを移動しているので頭を船首に足下を船尾に向けて寝
ているので船のタテ揺れに併せて船尾の甲板とその後ろに広がる大海原
が・・。
カリブ海クルーズの乗客が日光浴をする気持ちがよく解りました。
いつの間にか子供がたくさん現れました。子供の喚声が船の揺れでプール
の水面の波とあわせて共鳴しています、子供の時間ですね肌も少し焼けてき
たので船室に戻りました。アフタヌーンテイは以前、渋谷さんの書き込みにもあつたようにたくさん
のジュース類(飲むヨーグルトも)と紅茶・コーヒーが選べます、お茶菓子
はクッキーなので少しがっくり。
イベントはカードを使った印鑑作りに挑戦しました。今、コンピューターの
横に置いていますが旅の思い出として使うのが惜しいほどの出来前です。
プロムナード&エントランスで海を見ているとカジノコーナーよりお誘いの
声が掛かりました。ルーレットのルール説明後はブラックジャックのコー
ナーへ行きしばらく楽しみました。
夕食(2回目)は洋食でイタリア風です、前菜のカルパッチョと魚料理
口直しにシャーベット。いよいよメインは牛フィレ肉のベーコン巻き(トルネー
ド風ステーキの書いていました)、コーヒーを選びケーキも美味しく食べま
した。そうそう夜食は、うどん・ハム&チーズトースト・各種フルーツ・3種類
のケーキ等たくさんありました。(夜食を制覇できる鉄の胃袋はありません
でした)
その他
実は午後4時頃(室戸沖ぐらいでしょうか)に津幡船長より船内放送があ
り、屋久島に問い合わせたところ気象情報が芳しくなくやむなく寄港地が鹿
児島に変更の案内でした。確かに波の高さが3m以上でこれより高い海上
へ進路を向けると気分が悪くなる船客が増えたと思います。あとでエレベー
ターでばったり船長と会いましたが寄港地変更をかなり恐縮した様子で話し
かけてくれました。(船長の人柄がしのばれます)鹿児島へおりびいーは船首を変更しました。(次回へ)
ラメール88でした。
09537 KHF06016 ラメール88 屋久島クルーズ2
( 8) 00/08/18 23:00FSHIPの皆さん乗船記の続編です。
おりえんとびいなす屋久島クルーズ乗船記
2日目 大隅半島が右舷に見えてきました。2Fの小さな丸窓からも
明かりが差し込んでいます。奥さんは深夜まで本を読んでいま
したので起こさずに部屋を出ました。アーリーモーニングをい
ただきに6時にプロムナードへ出かけ、その後4Fのメインホ
ールでストレッチ体操のイベントで体のリフレッシュです。
床がそのままでは汚いので船のバスマットが人数分以上用意さ
れ敷いて使いました。その後は外へでて内海に入った船から鹿
児島湾に浮かぶ桜島を見たり左舷の開聞岳が雲で見えなかった
のを残念がったりしました。8時に入港予定なので6時半には朝食が始まりお腹がすいてき
ました。奥さんが起き出したので一緒に朝食です、皆さん鹿児島
観光に出るために早めに済ましているみたいで左舷の後方、窓側
の席で入港操作のダグボートを見ながら食べました。(一生懸命
働く人達が目前でした)
無事船尾を押されて方向転換が完了、岸壁に近づく頃も和食(魚
・豆腐・海苔・小鉢)とおひつに入ったご飯を美味しく食べたり
中央に置かれたフルーツ・卵料理・ジュース・パンをお代わりし
て優雅な朝の始まりです。お腹がふくれたので部屋の少し休み、シャトルバスの運行状況
を調べるとおりえんと 天文館 鹿児島水族館 おりえんと
09:00 09:30 09:45 10:15
10:00 10:30 10:45 11:15
11:00 11:30 11:45 12:15
13:00 13:30 13:45 14:15
14:00 14:30 14:45 15:15
16:00 16:30 16:45 17:15ラメール88夫婦は優雅な船上生活を楽しんで3便で鹿児島観光に出発
しました。(おりびいのお昼も食べてみたい気持ちを残しつつ)
夏の明るい日差しとバスのガイドさんの熱心な説明にうなずく乗
客は私達以外は1名のみ(あとでその1名は今回のクルーズで乗船
されたマッサージの方と判明)、皆さん行動的ですね。鹿児島水族館前で降りたラメール88は桜島フェリー(片道150円)
で15分の船旅です。どこまでも船づくしですね、桜島上陸後は
火山灰の埃を気にしつつビジターセンターで歴史を学び、溶岩の
残された散策路を歩いて鹿児島へ戻りました。
今度はお昼に有名な鹿児島ラーメンを食べることになり、タク
シーで天文館のアーケードへ行き「ざぼんラーメン」と餃子を注
文しました。ガイドさんお奨めの「さつまいも館」でお土産を買
い最後には「しろくま」(鹿児島では超有名なかき氷)をお持ち
帰り品で購入、市電で谷山埠頭方面を目指して乗車です。
16:30頃に帰船し午後の暑い日差しの中、プールサイドで冷
たい「しろくま」を食べました。空は台風一過の青い夏の空、屋
久島は残念ですが、プールでの一時は新しいクルーズの楽しみ方
を発見しました。
18:00に鹿児島を出港です。神戸の次のセルアウェーですが
悲しいかな見送りが湾岸の作業する人が4〜5人、旅行代理店の
営業の人が7〜8人全部でも私達が投げる紙テープを受け切れま
せん・・・。
明るい音楽を生バンドで聞きながら乗客・スタッフが輪になり船
上で楽しい一時です。ラメールは反対側や船首で雄大な桜島を撮影し
ました。その後船室で休んでいると奥さんが呼びに来ました。
大急ぎでデッキに出ると夕日に染まる開聞岳と海のコントラスト
が幻想的な風景でした。
夜 お腹がすかないのでスポーツデッキでピンポンをしました、笑
いながら30分以上したので汗びっしょりです、改めておりいびい
は遊べるスペースが広々としているのにポイントを高めました。
汗を大浴場で流し今宵は正装で2回目の夕食(20:15〜)に
向かいました。メニュー
お通し いかさし松前 前菜 取り合わせ
鯛の龍皮巻 鰹の土佐作り
若草上用蒸し・吉野仕立て添え野菜
伊勢海老の和風テルミドール はさみ揚げ二種盛り
蛤と柚子の吸い物 御飯 香の物 水饅頭寄港地変更のお詫びとしてアルコール・飲み物すべて無料
今回は和食が多い気がしました。子供が多いのでお子さまメニュー
(事前の申し込みで)等で対応していましたが、個人的には
もう少し洋食が・・・。(三日目のお昼も和食!)
料理長のF氏は和食が得意分野なのでしょうか?
あくまでも個人の考えですが乗船客数384名なので給仕が洋食で
は大変なのかしら・・・。
見た目や味は申し分ございません、伊勢海老の和風テルミドールは
今までの伊勢海老で一番おいしかったです。
深夜 カジノで奥さんは楽しんでいたのでラメールはライブライリーで新聞
を読んだりスポーツデッキで夜風にあたったりしていました。夜の
甲板は少し怖いぐらいですが誰もいませんし酔い覚ましにはもって
こいですね。冬のクルーズではこんなことは難しいというか寒さで
すぐに船内です。
カジノを終えた奥さんと合流して夜食で今夜の締めくくりです。
昨日はケーキを食べられなかったので今回こそ再挑戦の予定がまだ
お腹が一杯で断念です。(二回目は夜食に不利ですね)最終日編へつづく
09569 KHF06016 ラメール88 おりびいー屋久島最終編
( 8) 00/08/23 22:55
FSHIPの皆さんようやく「おりえんとびいなす屋久島クルーズ」
乗船記の最終を書き上げました。仕事の合間で書き上げましたので
記憶が怪しくなった部分がありましたらお許し下さい。3日目 昨晩は遅くまで起きていたので、少し寝坊しました。3日目
位から船の揺れと体のリズムが合って体が心地よいです。
昨日は奮発してマッサージをしてもらい体の緊張感が和らいだ
事も関係しているのかも・・・。Lighthouseを読んで最後の1日をどう過ごすか考えました。先ず
目に付いたのは操舵室開放(08:30〜11:00)とキャプ
テントークです、遅めの朝食後9時に7Fのプールサイドデッキ
の入り口から操舵室へ向かいました。いつもは立ち入り禁止の区
画へ入れるの何となく緊張しますね、左舷の開放廊下を縦揺れに
びびりながらスイートルームの上空を通り操舵室へ行きました。
おりいびーは操舵室の左舷後方の壁に金比羅神社が祀られていま
した。日本船独自ですね、外国船にはこういう習慣は無いでしょ
う? 今までの日本船での操舵室の雰囲気ではスイッチに名称が
あり見学しやすい感じです。
ログブックや今回の乗船客数(384名)とかスタビライザーの
可動を示すランプを発見して楽しみました。キャプテントークも津幡船長の人柄やおじさんギャグ「航海で
船長の仕事は何もセンチョウが一番安心な状態です」には笑いま
した・・・。
色々な海での体験談や質問に答えている内に大阪湾に進入してき
ました。cabinさんや渋谷さんご推薦のフォワードサロンにも行か
なくてはと思い移動するとデラックスルームとスイートルームの
区画にも小さなランドリーを見つけました。洗剤の小さな箱を発見
です。
乗船前に話題になったフォワードサロンは誰一人おらずラメール夫婦の
貸し切り状態でした、友が島水道を通過する時の大パノラマはBGMの
音楽と合わせて最高のシーンでした。昼食 船内で食べられる最後の食事です。和食で豚肉の照り焼きと茶そば
が盛られていました。
下船 最後の運試しはビンゴゲームです。ラメール88は快調にマスを埋めてマ
グカップをゲットしました。お約束のアンラッキービンゴは3万円
の優待券で男性のお父さんが当たりました。一所懸命踊って権利を
無事に得ることができました。(無料招待券は今回はありませんで
した)ビンゴの盛り上がりの余韻を楽しんでからアフタヌーンテイーに行
くとケーキは売り切れでした。ピアノサロンに空席を見つけ神戸到着
までピアノ演奏を楽しみました。放送で私たちの船室は最後の下船
なので神戸着岸を見たり到着後も船室で優雅に過ごしていました。
気がつくと私達のフロアーも人影が見えなくなり下船口に行くと最
後から2番目でした。トランクをターミナルの出口まで運んでもらい
帰宅すると午後5時半なので1時間で現実の世界へ戻った事になるの
が少し残念でした。
その他
今回の発見
1・・・びいなす倶楽部のイベントはクイズのみ
パーテイは行われず新谷さんの2日目と
3日目の身につけているものの違いを発
見するクイズ(賞品 ボールペンとレターセット)
2・・・スタンダードBでも広さが違う
下船時にまわると220〜216は船首に近い
のか縦長で少しだけ広く思いました。3・・・ステートAの402は前方で窓からの眺めが違う
し部屋も縦長で案外お奨めかも?
(日中は上が甲板なので足音がうるさい
欠点も・・・)4・・・1Fの医務室から船員居住区間へ入る扉
があり、フィリピンクルーにはその国向け
料理が用意されている
(3・4の情報ソースはマッサージで乗船
されたスタッフより)5・・・前回のクリスマスクルーズよりショップが
パワーアップされていますし、全体的に10
周年を迎えて綺麗にメンテナンスされている
と感じました。6・・・今回の寄港地変更で2日目の飲み物無料と
乗船客へ屋久島煎餅のプレゼント
下船後すぐに(2〜3日後)に日本クルーズ
よりお詫びの手紙と1万円の優待券が1名
ずつ入っていました。
ラメール88はぱしふぃっくびいなすの神戸クルーズ
に申し込みました。以上報告です。
ラメール88でした。