浜のBUTAさんの「飛鳥 屋久島・瀬戸内クルーズ」

11189 RXE21036 浜のBUTA 飛鳥 屋久島・瀬戸内クルーズ (1)
11190 RXE21036 浜のBUTA 飛鳥 屋久島・瀬戸内クルーズ (2)
11228 RXE21036 浜のBUTA 飛鳥 屋久島・瀬戸内クルーズ (3)
11254 RXE21036 浜のBUTA 飛鳥 屋久島・瀬戸内クルーズ (4)
11272 RXE21036 浜のBUTA 飛鳥 屋久島・瀬戸内クルーズ (5)
11437 RXE21036 浜のBUTA 飛鳥 屋久島・瀬戸内クルーズ (6)
11463 RXE21036 浜のBUTA 飛鳥 屋久島・瀬戸内クルーズ (7)
11521 RXE21036 浜のBUTA 飛鳥 屋久島・瀬戸内クルーズ (8)

乗船記目次に戻る

11189 RXE21036 浜のBUTA 飛鳥 屋久島・瀬戸内クルーズ (1)
( 8) 01/05/15 18:02 コメント数:2

皆様、こんにちは。

飛鳥での屋久島・瀬戸内クルーズの乗船記をアップします。
このクルーズで、飛鳥の乗船回数、泊数はそれぞれ38回、143泊となりました。

***5月10日(1)***
有給休暇を取った浜のBUTAは、スーツケースとカメラバッグを持って、東京駅の
新幹線ホームへ向かう。ここで、午後半休の浜のNEKOと待合せ。
浜のBUTAは、昼食に駅弁(21世紀 出陣弁当)を仕入れた。この弁当は、駅弁大会
でグランプリを取った作品で、東京から新大阪までの新幹線ホームと車内でしか
売られていない。おかずの種類が豊富で、酒のつまみに合いそう。

浜のNEKOが発車10分前に到着し、2人で車内へ。新幹線はNE'Xと違い、スーツ
ケースのような大きな荷物を置く場所が無い。発車した後、隣の3人掛けの席が
空いていたので、そこに荷物を置く。

名古屋駅に14:15に到着。ここで、14:16着の新幹線で新大阪から来た母と合流。
名古屋港までの経路は、フォーラムで色々と教えていただいたが、スーツケース
が重くて乗換えが大変なのと母の希望により、結局タクシーを利用したが3000円
位で済んだ。

約30分で名古屋港に到着。予定では乗船受付開始は15:00からであったが、既に
乗船が始まっていた。でも、横浜乗船の際には沢山見かける馴染みの顔が無い。
クルーと久しぶりの挨拶をし、荷物を預けて、半年ぶりの船内へ。

今回のキャビンは、ベランダ付きのDクラス(Fからのアップグレード)。
母が宅急便で送った荷物は届いていたので、荷解きをする。乗船受付で預けた荷
物を待ちきれず、浜のNEKOは早々に美容院へカットに行く。

暫くするとスーツケースが届き、荷解きしてセイルアウェイパーティーへ向かう。
プロムナードデッキをうろうろして顔見知りを探すが、クルー以外誰も見つけら
れない。

デッキに出てきたホテルマネージャーに話を聞くと、今航は殆どリピータが乗船
しておらず、初乗船がかなり多いとの事だった。

セイルアウェイの最中、なにやら物々しい装備で撮影が行われている。郵船の関
係者に話を聞くと、映画「LAST DANCE-離婚式」の撮影が入っているそうだ。
出演者の川崎麻世、山崎千里も乗船している。

デッキに誰も居ないので岸壁を眺めていると、何度かご一緒している飛鳥の
リピーターの方が見送りに来ていた。岸壁とプロムナードで大きな声で
挨拶、聞けば乗船予定だったが仕事が入ってしまい断念したそうだ。

定刻の16:00、飛鳥は静かに名古屋港の岸壁を離れた。
この時には、今航が我家のこれまで経験したことの無いクルーズになるとは予想
だにしなかった・・・

         (2)へ続く *** 浜のBUTA ***

このページのトップに戻る

11190 RXE21036 浜のBUTA RE:飛鳥 屋久島・瀬戸内クルーズ (2)
( 8) 01/05/15 18:37 11189へのコメント

皆様、こんにちは。

***5月10日(2)***
飛鳥は名古屋港を出港し、伊勢湾を進む。
セイルアウェイも終わり、カジノオープンまで時間があるのでビスタラウンジへ
ライトスナックを食べに行く。今日は、チキンナゲットとシーフードのパイ包み。
セカンドの食事が始まるまでにちょっとつまむのには丁度良い。

ライトスナックをつまみながら船外の風景を眺めているうちに、カジノがオープ
ンする時間になったので、カジノへ向かう。
前航までに溜まって預けてあるチップが1200枚程度。さて、今航で何枚になるの
でしょうか。
何時もなら、セカンドの人が食事前に遊びに来るのだが、今航は誰も来ない。
浜のBUTAと浜のNEKOだけで淡々とブラックジャックをやる。

遊んでいるうちに夕食の時間になったので、ゲームを一時中断し、ダイニングへ
向かう。今航は、テーブルは固定。初乗船の女性3人のグループと同じテーブル。
なんだか、いつもの飛鳥のダイニングと雰囲気が違う。周りがうるさい。普段は
殆ど聞こえない食器の音や、大きな話し声で騒々しい。

ちょっと落ち着かない食事を終えた後、再びカジノコーナーへ。そこで見た光景
は、先程とは打って変って、人で溢れていた。しょうがないので、暫くピアノラ
ウンジで飲む事に。久しぶりに会ったバーテンダーやウエイトレスと色々な話で
盛り上がる。

暫くしてカジノの様子を見ると、殆ど人が居ない。なんだか、集団で人が移動し
ているように感じる。この時は、たまたまと思ったが、この現象は下船日まで続
いた。

クローズする時間(24:00)までカジノで遊び、ミッドナイトビュッフェへ。今夜
は山菜うどんと肉まん。此処もいつもより人が少ない。
満室なのに、これだけ人が少ないのは珍しい。

ミッドナイトビュッフェを食べた後は素直にキャビンへ戻り、就寝。
         (3)へ続く *** 浜のBUTA ***

このページのトップに戻る

11228 RXE21036 浜のBUTA 飛鳥 屋久島・瀬戸内クルーズ (3)
( 8) 01/05/20 15:04 11190へのコメント

皆様、こんにちは。

***5月11日(1)***
終日航海日、晴れ

早朝、ベランダから聞こえてくるプロムナードデッキの人声で目が覚める。
思わぬところで、8デッキのデメリットを発見した。

6時30分からのウォーク・ア・マイルと7時からのストレッチに参加するつもり
だったので、ちょっと早いけど、そのまま起きることにした。
浜のNEKOと浜のBUTAは、歩く前にリドカフェのアーリーバードへ行った。
浜のNEKOはカフェオレとフルーツ、浜のBUTAはカフェオレとペーストリーを食
べ、ウォーク・ア・マイルへ向かう。ウォーク・ア・マイルとストレッチの後、
5デッキのフォーシーズンズで和朝食を食べ、その後リドカフェでフルーツを
食べた。初日からしっかり、858をやってしまった・・・(~_~;)

9時から手芸教室(ミニ籠作り)へ参加。浜のNEKOと浜のBUTAは、2人ともカメ
ラを持って並んでいたので、取材と間違えられてしまった。
この手芸教室も参加者が多く、始まる前からかなりの人数が並んでいて、参加
できない人も数人いた。浜のNEKO、浜のBUTA、母の3人は、思い思いに作品を
作り、10時からの避難訓練に備えるために、部屋に帰った。

10時、短7声長1声の音と共に救命胴衣を着けて、避難を始める。何時もと違い、
1デッキ降りるだけなので楽だった。
点呼が始まると、返事をしない人が数人いた。初めてで、救命艇を間違った人が
居たようだ。かなり遅れてやってきた。
避難訓練が終わった後、救命艇の艇長にあれこれとかなりしつこく訊いていた人が
いた。それを見て、母は「そんなに心配なら、乗らなければ良いのに」と言って
いた(~_~;)。

お昼は、フォーシーズンズで和食を食べることにした。メニューは、胡麻ダレの
稲庭うどん、稲荷寿司など。同席した方が初乗船だったので、飛鳥では、フォー
シーズンズとリドカフェの両方で朝昼の食事するのもOKって言う話をした。
我家が昼食後リドカフェへ移動し、それぞれフルーツやケーキ(浜のBUTAは、久
しぶりだったので、ケーキを4種類選んだ ~_~;)。を食べていると、先程の方も
現れて、カレーとケーキを食べていた。

浜のNEKOと浜のBUTAは、その後ジャグジーに入る。とても天気が良く、風が心地
良い。暫くすると、リドバーがオープンした。バーテンダーが餡子が入ったとお
ぼしき缶を持ってくるのを見つけた浜のBUTAは、すかさずカキ氷(ミルク金時)
を注文した。カキ氷もソフトドリンク扱いなので、もちろん無料。アルコールの
飲めない浜のBUTAには、瀬戸内の景色を眺めながら、ジャグジーで食べるカキ氷
は、最高に美味しかった。

ジャグジーから上がった後、気持ち良かったので、浜のNEKOと浜のBUTAはデッキ
でお昼寝タイム。バスタオルを掛けて寝ていたが、油断していたので変な線が付
いた日焼けになってしまった・・・(ーー;)

         (4)へ続く *** 浜のBUTA ***

このページのトップに戻る

11254 RXE21036 浜のBUTA 飛鳥 屋久島・瀬戸内クルーズ (4)
( 8) 01/05/22 21:49 11228へのコメント コメント数:1

皆様、こんにちは。

***5月11日(2)***
終日航海日、晴れ

デッキでの昼寝が終わり、一旦部屋に戻った浜のBUTAと浜のNEKOは、15:00
からのイベントで悩んでいた。カクテル教室とホースレースゲームがバッティ
ングしている。タダ酒が飲めるカクテル教室へ行くべきか、何時も出走している
ホースレースへ行くべきか・・・
散々悩んだ挙句、カクテル教室は混みそうなので、ホースレースへと向かった。
浜のBUTAは、牡馬レースで「ジャグジーキング」(何時もこの名前)で出走し、
2着入賞。
浜のNEKOは、ワールドレースでフィリピン代表「サラマッポ」で出走。残念な
がら入賞はできなかったものの、馬名を言った時にフィリピン人クルーに喜ん
でもらえた。肝心の馬券は一度も当たらず、欲しかった飛鳥のレジャーシート
はまた次回へお預けとなった。

この日は、16:30からキャプテンズ・クウォーターでアルバトロスパーティー
があった。ドレスコードはインフォーマル。今航では、もう1人アルバトロス
メンバーの方が乗船されている。
母はアルバトロスメンバーでは無いが、浜のBUTAと浜のNEKOが出席してしまう
と、1人になってしまうので一緒にパーティーへ招待された。
僅か4人のために、全てのオフィサーが集まってくれた。短い時間ではあったが、
ワールドクルーズの面白いエピソードを聞かせてもらえた。

パーティーの席でカナッペ等を食べたので、ライトスナックへ行く気も起こら
ず、カジノコーナーへ向かった。テーブルゲームが始まるまでの間、スロット
マシンで遊んでいると、浜のBUTAがジャックポット(1000枚)を当てた。この
後も、ブラックジャックでチップが増えていく。

今夜も夕食は洋食。オードブル、スープ、魚料理、サラダ、肉料理、デザート
と続く。この中で、魚料理以外は全て3種類からのチョイス。
夕食後、ショーへは行かず、昨夜と同様にピアノラウンジへ向かう。ピアノラ
ウンジに居ると、キャプテンがやって来られた。そこでちょっとしたお願いを
キャプテンに申し入れたところ、快く受けてもらえた。

昨夜、乗船客の行動パターンを読みきっているので、初乗船の方たちが3000円
分のチップを使い切った頃を見計らって再びブラックジャックで遊ぶ。この時、
女性1人で乗船されているリピーターの方と仲良くなった。昨年幡野キャプテン
の司式で船上結婚式を挙げられたそうだ。ご主人は今回仕事の都合で1人だけで
乗船との事。女性の一人旅でも安心なのも船の良さか。

部屋へ帰りがてら、海彦へちょっと顔を出して屋久島で寿司ネタをの仕入れが
あるかどうか訊いてみるが、残念ながら無いとの事。でも久しぶりなので、明
晩、夜食を食べに来ると告げて部屋に戻る。

         (5)へ続く *** 浜のBUTA ***

このページのトップに戻る

11272 RXE21036 浜のBUTA 飛鳥 屋久島・瀬戸内クルーズ (5)
( 8) 01/05/25 22:34 11254へのコメント

皆様、こんにちは。

***5月12日(1)***
++浜のBUTAの誕生日++
08:00 屋久島入港
16:00 屋久島出港

夜明け前、浜のNEKOが目を覚ます。前日、日出が綺麗だったという話を聞いて
いたので、カメラを抱えて日の出を撮るためにトップデッキへと向かった。
ところが、東の方角には雲。結局、日の出は見られず、部屋に戻った。
7:00前、母も誘って浜のNEKOと浜のBUTAはブリッジへと向かう。前日、キャ
プテンにお願いしておいたのは、この事。普通は、入出港時にはブリッジに入
れないのだが、特別にお願いしたのだ。母は初めての経験に大喜び。

屋久島がどんどん近づいてくる。全島の何処にも雲が掛かってなく、綺麗に見
渡せる。さすが、郵船一の晴男と呼ばれる幡野キャプテン。
やがて、タグボートが近づいてきた。屋久島入港時のタグボートは、鹿児島等
から出張して来るそうだ。

宮之浦港に近づくにつれて、ブリッジ内に緊張感が漂う。
宮之浦港は狭い港だ。今回は、この港内で回頭して出船に着けるそうだ。
港内に入って、回頭が始まる。船尾側をタグボートが曳き、船首側ではバウス
ラスターが動いている。無線機を持ったスタッフキャプテンが左右のウイング
からクリアランスを確認する。

浜のBUTAと母は操船のための視界を妨げないように、ちょっと遠慮気味にウィ
ングから操船の模様を見守る。船の前も後ろも数十メートルしか余裕が無い。
全長200m近い飛鳥を狭い港内で鮮やかに回頭、プロの技に圧倒された。

浜のNEKOは、綺麗に見渡せる屋久島の写真を撮るために、左右のウイングを行っ
たり来たりしている。ここからだと他の人が居ないので、自由なアングルで写
真を撮ることが出来る。

いよいよ着岸作業が始まる。キャプテンがブリッジに出て、操船する。普段は
穏やかなキャプテンの眼も、この時は鋭くなる。艫の方から、「あと50cm」と
いう無線が入る。200m近い船を50cmだけ動かすなんて、信じられない。

飛鳥は予定よりやや早く、着岸した。宮之浦港の岸壁は短いので、ウィングの
下は海。船首側のかなりの部分が飛び出してる。船首側の舫綱は、3本を岸壁
に取り、3本をテトラポットから取っている。
舫の作業を見終わったところで、お礼を言ってブリッジを後にした。

今日は9時からレンタカーを予約してあるので、手早く朝食を済ませるために、
リドカフェへ向かう。いつの間にか、オムレツに日替わりメニューが増えてい
た。飛鳥のオムレツは、具を自分で選んでから焼いてくれるので、ふんわりし
て美味しい。乗船すると必ず一度は食べる事にしている。今日は、日替わりの
明太子オムレツにしてみた。

食事が終わり、未だ予約の時間には少し早かったが、レンタカー会社に電話し
て迎えに来てもらう。出発の早いオプショナルツアーの人たちは既に出かけて
いる。

カメラや雨具を持って、岸壁に下りる。岸壁では、土産物屋のテントの設営が
始まっていた。それにしても良い天気で、雲ひとつ屋久島に掛かっていない。
とても、「月に35日雨が降る島」とは思えない。
迎えの車に乗って、レンタカーを借りに行く。
いよいよ屋久島ツアーの始まり。

         (6)へ続く *** 浜のBUTA ***

このページのトップに戻る

11437 RXE21036 浜のBUTA RE:飛鳥 屋久島・瀬戸内クルーズ (6)
( 8) 01/06/19 23:12 11272へのコメント

皆様、こんにちは。
出張から帰ってきたので、遅ればせながら続きを再開します。

***5月12日(2)***
++浜のBUTAの誕生日++
08:00 屋久島入港
16:00 屋久島出港

営業所でレンタカーを借りて、島内観光に出発。
事前に予定したコースは、白谷雲水峡〜昼食〜千尋の滝〜尾之間温泉。
屋久島をほぼ半周する長い行程なので、全部行けるか不安に思いながらの出
発となった。
屋久島の道路は、海岸線沿いに島を一周する道路とそこから山へ向かう道路
があるだけなので、道に迷うことはまず無い。

まずは、宮之浦港から近い「もののけの姫」の舞台のモデルとなった白谷雲
水峡へ向かう。
海岸沿いの道路から山側に向かって暫くは、交互通行が可能な道が続いてい
たが、暫く走ると車一台通るのがやっとの細い道になる。所々に車がすれ違
う為に道幅が広げてある。
やがて、白谷雲水峡の駐車場に到着。管理棟で入園料300円/人を払い、中へ
向かう。この管理棟では、見所も教えてくれる。
浜のNEKOと浜のBUTAは、苔むした森が見られる「二代杉」近くまで行き、帰
りに「弥生杉」を見るコース(約1時間)を取ることにした。
母も一緒に川沿いを登り始めるが、母は入って直ぐの「憩いの大岩」でリタ
イヤした。結構、きつい登りなので、脚の弱い母には無理だったようだ。母
を車に帰し、浜のNEKOと浜のBUTAは目的地目指して登りつづける。
此処は、屋久杉ランドと違って杉は少ない。そのかわり、色々な植物が見ら
れる。
息を切らしながら、ようやく二代杉手前の苔むした森の場所に着いた。しば
し、この場所で写真撮影をする。母を下に残しているのと、ここで時間を使
うと他の場所に行けなくなるので、戻り始める。帰りは弥生杉の方へ向かう。
この弥生杉へ向かうコースも登りが続き、結構辛い。喉が渇いたので、その
辺に流れている水を口に入れると、ほんのり甘くて美味しかった。弥生杉、
屋久杉の気根を見て出口へ到着。車に乗り、海岸沿いの道路へ向かう。
途中、「不老長寿の水」という湧き水が出ている所があったので、水を飲む。
以前、屋久杉ランドへ行った時も近くに湧き水が出ていて飲むことが出来た。

昼食を予定していた「漁火」という店に到着。でも、様子が変。店の人が居
たので聞いてみると、昼はやっていないとのこと。仕方が無いので、とりあ
えず、南下しながら店を探す。浜のNEKOがガイドブックで「ひらの」という
店を発見。途中の電話ボックスから電話して予約を入れる。
電話してから15分ほどで到着。メニューは「屋久然料理」という屋久島の山
海の食材を使ったおまかせ料理一つだけ。何品も料理が出てきて、どれも美
味しかった。これで2000円ポッキリ。つわぶきの佃煮は、持ち帰り用もあっ
たので、買って帰ることにした。
屋久島で昼食を取るなら、お勧めのお店です。

昼食を終え、千尋の滝へ向かう。此処は、駐車場から近く平坦な道なので、
母も楽勝。遠いながらも雄大な滝を眺め、浜のNEKOは写真を何枚も撮った。
最終帰船までの残り時間を見るとここでタイムアップ。残念ながら、温泉へ
寄ることは出来なかった。

千尋の滝から宮之浦へひたすら走る。宮之浦に到着後、屋久島観光センター
でお土産を買い、レンタカーを返す。時間的には、予定通りのほぼ6時間で回っ
た。レンタカー会社の車で船に送ってもらい、最終帰船時刻の30分前に到着。

*おまけ*
その1.屋久島でレンタカーを借りるときの注意
屋久島の人は、のんびり運転します。あまりきつい予定を立てると、回りきれ
なくなります。余裕をもって計画を立てましょう。(浜のBUTAは、千尋の滝か
らの帰り、法定速度をかなりオーバーして何台も追い越しをかけていました)

その2.空のペットボトル
いろんなところでミネラルウォーターが湧いているので、持っていると便利で
す。

(7)へ続く *** 浜のBUTA ***

このページのトップに戻る

11463 RXE21036 浜のBUTA 飛鳥 屋久島・瀬戸内クルーズ (7)
( 8) 01/06/21 09:00 11437へのコメント

皆様、こんにちは。

***5月12日(3)***
++浜のBUTAの誕生日++
08:00 屋久島入港
16:00 屋久島出港

飛鳥に戻った浜のNEKOと浜のBUTAは荷物を部屋に置き、カメラを持ってプロム
ナードデッキへ。ギャングウェイが揚げられ舫が解かれる頃には、岸壁の出店
も店じまいが終わっていた。屋久島の出港では、セイルアウェイ・パーティー
は行われない。見送る人も少ない、静かな出港だ。それにしても天気が良い。
船のエンターテイメントの人に聞いたのだが、この日は三十数年ぶりに全島で
一滴も雨が降らなかったらしい。郵船クルーズ最強の晴男、幡野キャプテンの
パワーは凄い。

静かに宮之浦港を出た飛鳥は、屋久島の海岸沿いに西へ向かい、屋久島の北西
に位置する屋久島灯台の沖まで進む。夕日に映える屋久島の山並みを海から楽
めた。幡野キャプテンらしいサービスだ。屋久島灯台沖までやってきた飛鳥は、
反転して一路名古屋を目指す。

屋久島で遊びまわった浜のBUTAは、ちょっとお腹がすいたので、ビスタラウン
ジでスナックを食べる。夕食がセカンドの時は、これが嬉しい。スナックを食
べた後、夕食までの間に浜のNEKOは、美容院へカットしてもらいに行った。浜
のBUTAは、何時もの様にカジノコーナーで遊ぶ。ブラックジャックのテーブル
で「今日は誕生日だから勝たせてね」と言ったのに・・・

この日のドレスコードはカジュアルなので、夕飯のメニューチョイスは無い。
ただし、メイン料理は何時も「低カロリー」と「ベジタリアン」という料理が
用意されている。場合によっては、こちらの方が「当たり」の時もあるので、
メインの食材が気に入らない時は、こちらを選ぶ事がある。この日、浜のNEKO
は、「ベジタリアン(この日は野菜のポトフ)」選んだ。
夕飯も終わりに近づいた時、テーブルにバースデーケーキとヒミグトリオがやっ
てきた。浜のBUTAの誕生日祝いだ。ヒミグトリオの歌うハッピーバースデーが
終わった後、浜のBUTAはロウソクを吹き消し、記念写真を撮ってもらう。
ケーキが大きく、このテーブルだけでは食べきれないので、隣のテーブルにも
おすそ分け(このテーブルには、この日に結婚記念日を迎えたご夫婦がいた)。

夕飯の後、今年のワールドクルーズから新しくなったプロダクションショーを
見に行く。飛鳥のプロダクションショーは、ここ数年、ワールドクルーズの時
にメンバーとプログラムが変更になっている。今夜は、色と絵画・色と舞踏を
テーマにした「カラーコンチェルト」だ。飛鳥のプロダクションショーは、い
つ見ても迫力がある。(お腹が一杯になった浜のBUTAは、静かな音楽になった
ときに居眠りしかかりました~_~;)

プロダクションショーを見終わった後、前日と同じようにピアノラウンジでバー
テンダーやウェートレスと話をした後、カジノで11時頃まで遊ぶ。

この日は、夜食代わりに海彦へお寿司を食べに行く。なじみの板前さんからワー
ルドの裏話などを聞きながらお寿司を食べる。

この後、お客さんの居る限り営業を続けるマリナーズクラブへ行き、浜のNEKOは
カクテル、浜のBUTAはノンアルコールカクテルを飲みながら、前日に知り合った
リピーターの女性と楽しい会話をした。

(8)へ続く *** 浜のBUTA ***

このページのトップに戻る

11521 RXE21036 浜のBUTA 飛鳥 屋久島・瀬戸内クルーズ (8)
( 8) 01/07/03 09:44 11463へのコメント コメント数:1

皆様、こんにちは。

ようやく、最終日です。

***5月13日***
20:00 名古屋入港

この日も、早朝から聞こえる外の声で目が覚めてしまった。
朝食は、フォーシーズンズで和食を取った後、リドカフェへ行って、コー
ヒーとフルーツを食べた。

朝食後、9:00からの手芸教室に3人で参加する。この日は、母の日だった
ので、布でカーネーションを作った。2日目の手芸教室と同様に、かなり
の人気で、後から来た人は、午後の部に回されていた。前回の男性参加者
は浜のBUTAだけだったが、今回は何組かご夫婦で参加されている方達も見
かけられた。最初、紙用の鋏が用意されていて、ちゃんと切れなかったと
いうトラブルがあったものの、時間内に殆どの人は作り終わったようだ。
浜のNEKOと浜のBUTAは、母の作ったカーネーションと一緒に3本で花束を
作り、母にプレゼントした。

手芸教室の帰り、クルーズデスクへ寄って、次回乗船の予約を済ませた。
この時に予約したのは、「秋の連休仙台クルーズ」。母と一緒に3人での
乗船希望だが、三人部屋はキャンセル待ちだ。

10:00から11:00の間、CREW DRILLが行われる。この間は、船のエンター
テイメントは一切無い。丁度、潮岬沖合いを通過するので、浜のBUTAと浜
のNEKOは、カメラを持ち、水着に着替えてリドデッキへ向かう。
何時もの様に、ジャグジーにつかりながら流れていく景色をながめ、気が
向いたら、写真を撮ることにした。

リドデッキへ出ると、川崎麻世がデッキチェアに寝そべって日光浴をして
いた。見ていると、おばさん達が入れ替わり立ち替わりやってきては記念
写真をねだっている。彼は、嫌な顔一つせずに応じていた。

ジャグジーにつかっていると、ヘリコプターが飛んできた。どうやら、映
画の撮影をしているようだ。かなり長い間、飛鳥の周囲を飛んでいた。

昼食は、フォーシーズンズでラーメンが用意されている。リドカフェは、
何時もと違って和食だ。ここは、迷わずラーメンを食べに行く。テーブル
に案内されてメニューを見ていると、ホテルマネージャーがやってきて、
同席してくださった。ワールドクルーズの話や、その他にも面白い話をい
ろいろ聞かせていただいた。

お昼を食べた後、かき氷を食べにリドデッキへ向かった。浜のNEKOと浜の
BUTAがかき氷を食べているのを見て、リドデッキに居た人たちが次々にか
き氷を注文し始めていた。やはり一番人気はミルク金時のようだ。

13:30からブリッジオープンになるので、9デッキにあるブリッジへ向かっ
た。ここで、これまでに見たことも無い光景を目の当たりにした。
なんと、見学者が殺到し、入場(入橋?)規制がされている。ブリッジの
入り口から上方の階へ向けて、階段沿いに人が並んでいる。短い時間で交
代制にしているそうだ。浜のNEKOと浜のBUTAは諦めて、お茶を飲もうと
10デッキのビスタラウンジへ向かった。そこで2度ビックリ。列は、更に
上のスカイデッキへ続いていた・・・

お茶を飲んだ後、暫くしてブリッジの前を通ると、一段落していて自由に入
れるようになっていた。人の少なくなったブリッジへ入ると、ホテルマネー
ジャーやソーシャルオフィサーまで狩り出されているではないか。一時はあ
まりの人の多さに、壁際からはブリッジの外が見えない状況だったそうだ。
いつもの様に航路図・天気図を眺めたり、航海士の方と話をしたりしながら、
ブリッジでの一時を楽しんだ。

15:30からビンゴ大会。勇んで出かけてみたものの、3人とも成果なし。

今航は入港時刻が遅いので、簡単な夕食が出る。夕食前に浜のNEKOと浜の
BUTAは、カジノで最後の勝負。結局、この航海でさらにチップを増やして
カジノゲームは終了。

夕食は、時間が限られているので、カレーライス。本当は、これ位が丁度
良いのかも・・・

予定より少し早く、飛鳥は名古屋港に着岸。下船準備が始まるが、下船で
きるようになるまでまだ時間がある。何時もの事ながら、既に下船口に行
列が出来ている。少しでも長い時間、船に乗っていたい浜のNEKOと浜のBU
TAにとっては不思議な光景だ。

下船の案内の放送が流れ、我家も下船をする。船の方たちに次回の乗船予
定を告げ、下船した。
港からは、タクシーで名古屋駅に向かい、新幹線で一路自宅へ・・・

 長々とお付き合い頂きまして有難うございます *** 浜のBUTA ***

このページのトップに戻る

乗船記目次に戻る

トップページに戻る