時は現代、場所は日本のどこか。
そこにそれぞれ ツギハギのある黒い動物の縫いぐるみ を持った、4人の子どもたちがいました。アシカの縫いぐるみを持った男の子は、感情に振り回される自分に腹をたてていました。
ウサギの縫いぐるみを持った女の子は、一生懸命強がってばかりいる自分が嫌いでした。
カラスの縫いぐるみを持った男の子は、だれかに頼ってばかりの自分を悲しんでいました。
キツネの縫いぐるみを持った女の子は、友達の前で本当の自分を出せないことを悩んでいました。
それぞれ悩みを持った子どもたち。
黒い動物の縫いぐるみは何もしませんが、彼らの成長を今日も見守っているのです。
そんな彼ら4人の子どもたちと強くつながりのある人物が、「成長過程にいる僕ら」に入ります。
<設定メモ>
4人の年齢 ・ 4人の持っている縫いぐるみ ・ 4人の将来への望み
< 4人の年齢 >
幼年期の時はだいたい小学生。
青年期の時はだいたい中学・高校生。
成人期の時はだいたい大学・社会人あたり。
< 4人の持っている縫いぐるみ >
黒い動物の縫いぐるみを持って外に出かけると待ち合わせたわけでもないのに他の縫いぐるみを持っている3人の誰かと遭遇したり、ふとその縫いぐるみに目をやると視線があったりする。
他にはいつの間にか置いておいたジュースが消えたり、冷蔵庫の中身がたまに減っていたりする。
縫いぐるみを持っていると少し不思議に思うことはあるが、基本的に彼らは4人の子どもたちになんの影響力も持たない。
< 4人の将来への望み >
縫いぐるみを持った子どもたちは性格も環境も違うが、それぞれなんらかの悩みとなりたい自分を持っている。
アシカくんはきちんと自分をコントロールできる人間になりたい。
ウサギちゃんはどんなことがあっても一人で立っていられる強さがほしい。
カラスくんは良い意味で人を引っ張っていけるような力を持ちたい。
キツネちゃんは人の目を気にせず、他人の前でもしっかり自分を持てるようになりたい。4人はなりたい自分になろうと、それぞれの目標にむけて毎日をすごしている。